未来を創る子どもたちのために
学校・家庭・地域がつながる令和6年度に
令和6年度 始業式
いよいよ令和6年度が始まりました。新しい学年のはじまりに、自分なりにしっかり目標を立てて、充実した学校生活を送ってほしいという思いから、始業式で子ども達に次のような話をしました。
【始業式 ~校長あいさつより~】
新2年生から新6年生のみなさん、進級おめでとうございます。
さて、今日から新しい1年の最初の1日がスタートしました。
そこで、やる気いっぱいのみなさんに、東井義雄(とういよしお)さんの「心のスイッチ」という詩を紹介します。(詩の朗読・・・)
『心のスイッチ』 とういよしお
人間の目は、ふしぎな目、
見ようという心がなかったら、
見ていても見えない。
人間の耳はふしぎな耳、
聞こうという心がなかったら、
聞いていても聞こえない。
本当にそうだ、
と、腹の底まで聞く人もある。
同じように学校に来ていても、
ちっともえらくならない人がある。
毎日、ぐんぐんえらくなっていく人もある。
今までみんなから、つまらない子だと
思われていた子でも、
心にスイッチが入ると、
急にすばらしい子になる。
心のスイッチが、人間をつまらなくもし、
すばらしくもしていくんだ。
電灯のスイッチが、家の中を明るくもし、
暗くもするように。
今日は、みなさんの心のスイッチが入る日です。心のスイッチが入ったら、次は、自分の足で
歩き出すことが肝心です。一歩ずつ自分のペースで着実に歩み続けましょう。
それではみなさん、新たなめあてをもち、実り多い1年にしていきましょう。