本校のミッション
本校は、昭和44年に中洲小学校から分離、開校し、今年度は開校55年目にあたる。当初は400名余りであった児童数が、今や1000名を超える大規模校となっている。
学区は、かつての高梁川下流域に形成された比較的新しい地域であるが、年々農地の転用が進んで人口が増加し、現在はサービス業を中心とする活気あふれる町となっている。地域住民や保護者が学校へ寄せる期待は、大変大きく、これまでに数々の研究指定を受けるなどしてこれに応えてきている。
こうした中、本校では、児童一人ひとりの自立を図り、個性と可能性を開花させ、社会の形成者として必要な資質と能力を育むために「心身ともに健康で、確かな学力と豊かな人間性をもつ児童の育成」を学校教育目標に掲げ、教育活動に取り組んでいる。
ミッションの追求を通じて実現しようとする本校の学校経営ビジョン
・ すべての児童が安心して過ごせる学級づくり
・ 一人ひとりの違いを認め、人権を尊重した仲間づくり
・ 分かる授業、主体的・対話的で深い学びの学習指導
・ 毅然とした生徒指導
・ 教職員の資質・能力の向上
・ 地域に開かれた学校
当該年度の学校経営目標・計画
1 すべての児童が安心して過ごせる学級づくり
・ 児童の気持ちに寄り添い、今後を見据えた指導をする。
・ 計画的に教育相談を実施し、いじめのない、居心地のよい学級づくりに努める。
2 一人ひとりの違いを認め、人権を尊重した仲間づくり
・ 多様性を尊重し、支え合い、学び合う集団づくりをする。
・ 教育的ニーズのある児童を包み込むインクルーシブ教育を推進する。
3 分かる授業、主体的・対話的で深い学びの学習指導
・ 落ち着いて学習するために「教室環境」「中島小スタンダード」を大切にする。
・ 児童主体の学習となるように、指導法の研究を深める。
4 毅然とした生徒指導
・ あいさつ、掃除、ろうか歩行を重点目標に取り上げる。
・ 全職員が共通理解の上、徹底した指導を行う。
5 教職員の資質・能力の向上
・ 問題点に対して、学年団でチームとして対応し、乗り越える力を高める。
・ 若手教職員を全員で育てる意識をもつ。
6 地域に開かれた学校
・ 保護者とのコミュニケーションを欠かさない。
・ PTAや地域社会教育団体と連携をとり、行事や学習支援に地域の力を活用する。