室町時代のはじめから戦国時代にかけ、倉敷市域を含む備中一国と備前国児島郡は室町幕府将軍足利氏の一門細川氏が支配していました。細川氏は岡山県内に本国を構えていた唯一の守護であり、浅口郡の領主として関ヶ原合戦まで生き延びた一族もいました。ところが、現在県内で細川一族がピックアップされる機会は皆無に近く、その存在はほとんど知られていません。
　この講座では中世後期の備中・備前の政治・軍事動向を、細川一族の盛衰に視点を置いて読み解いていきたいと思います。
 

講師　／畑　和良(倉敷市総務課　歴史資料整備室　職員) 日程　／１月18日　日曜日　14時～16時　(全１回) 対象　／一般(中学生以上) 定員　／50人 受講料／無料 締切　／１月６日　火曜日　 連携先／倉敷市総務課　歴史資料整備室 お問い合わせ先／市民学習センター(℡086-454-0011)

瀬戸内海周辺の細川氏分国

 
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