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倉敷市立多津美中学校


 
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3月14日
卒業証書授与式、195名の卒業生を見送りました。
みなさんのこれからの人生にエールを送ります。

私からの式辞
◎「かすみが丘」を吹き渡る爽やかな風、あたたかな日差しに、春の息吹を感じる季節となりました。このようなよき日に、ご来賓の皆様、そして多くの保護者の皆様のご臨席を賜り、倉敷市立多津美中学校、第六十三回卒業証書授与式を挙行できますこと、心から感謝し、厚く御礼申し上げます。
改めまして、195名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。9カ年の義務教育を終え、今日の日を迎えることができたことをたいへん嬉しく思います。

令和4年4月12日入学式での誓いの言葉に新型コロナウイルスの影響で外出制限や学校の行事の自粛などで、日常生活の中で我慢を強いられていること。世界に目を向けると、ウクライナの紛争などのニュースを見る度に、先の見えない不安に心が痛む日々が続いていること。そのような中でも、中学校生活では、共に支え合い、思いやりの心を育て、何事にもくじけることなく、感謝の気持ちを大切に、自分らしい花を咲かせたい、と綴っていました。
皆さんの中学校での生活の中で、私が特に、印象に残っていることがいくつかあります。まず、毎日の「おはようございます」の挨拶です。この3年間で、多くの生徒の皆さんの目が合うようになりました。いつも会釈していく人、笑顔が素敵な人、声をかけてくれる人、皆、素敵でした。修学旅行では、関西方面へ宿泊を伴う、楽しく忘れられない思い出をつくることができました。部活動では、普段の学校生活では見ることができない、闘志あふれる戦いぶりに感動しました。体育大会では、練習時から、最上級生の気概を感じました。体育大会当日のあなた方の輝く姿は忘れられません。普段の授業においても、どのクラスも前向きな取組があり感心しました。
また、2学期のある日のことです。私は下校中に何人かの生徒に皆さんにインタビューしました。
「自分にはいいところなんてあるのかなと思っていたけれど、友だちから、自分の良いところをほめてもらったことが嬉しくて、自分の自信につながりました」
「人は、他人の悪いところに目が行きがちだけれど、ほめ合う活動を通して、友達のよいところに気づけるようになった。それが自分にとってポジティブになれて、自分が成長できました。」
本校では「互いにほめ合い認め合う活動」を行っています。こうした活動から、卒業生のあなた方は「自分の良さや他者のよさに気づくこと」「感謝の気持ちを持つこと」が自然と身についたのではないかと思います。改めて、みなさんの成長に感動しました。
私から伝えたいことは、
「人は、人の中で成長し、育っていくもの」一人だけで生きていくことは不可能です。だからこそ、本校で培ったコミュニケーション力は、今後の人生においても、大きく役立つはずです。これからも自分の周りの人を大切にできる、感謝する、あたたかな関係づくりを意識してください。

もう一つ伝えたいことがあります。
みなさんは、幸せになるということについて考えたことがあるでしょうか。
次の2つの人生について考えてみてください。
自分の思ったように、何でも叶うような夢を見ることができる装置が発明され、自分につながれたとしましょう。あなたは、ずっと眠っていますが、装置がつながれたままで、体は自由には動けず、夢の中です。ずっと幸せな気分のまま、人生が終わります。
もう一つは、多少の苦しみや悩みを持ちながら、自分の意志で自由に動きながら生活し、一生を終える生き方です。
あなたは装置につながれたいですか。
人間が生きるということは、そこに自由があり、自分の意志で生きること、そこに人生の意味があります。
また、悲しみとは何か、ということを知ることで、本当の幸せがどのようなものなのか知ることができます。 失敗とは何かということを知らずに、成功とは何かを知ることはできません。
人生が思い通りにうごく。これは、ボタンさえ押せば高得点が得られるシューティングゲームのようなものです。そんなゲーム、おもしろいでしょうか。
サッカーは手が使えないから面白い。野球のバットは、どうしてあんなに細いのでしょうか。
その難しい条件の中で、思い通りになるからこそ、その面白さを感じるのです。

私は、こう思うのです。
ある程度、難易度が高いもの、自分が学び、少しずつうまくなる中で、思い通りとなっていく。その過程が面白く感じることが、幸せなのではないでしょうか。
だから、自分がとことん熱中できるものを見つけること。自分の心が、突き動かされるようなものを見つけること。それに向かってひたすら、自分自身を磨いていくこと。もし、見つからなくても、見つけるために、自分の生き方、あり方を磨いていくことを忘れてはいけません。あなたの歩む道は、平坦ではないかもしれませんが、一つ一つの壁をのりこえながら、自分だけの人生を素敵な色に染めてください。
皆さんの今後の活躍に期待すると共に、それぞれが幸せと感じる人生となりますよう願ってやみません。

結びとなりますが、保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。私どもは、大切なお子様をお預かりし、全教職員が一丸となって教育活動の充実に努めてまいりました。その期待に応え、生徒たちは立派に成長してくれました。これも一重に、保護者の皆様や地域の皆様の温かなご理解やご支援の賜物です。改めて厚く御礼申し上げます。
卒業生の皆さんの輝かしい未来、今後のご活躍をお祈りし、式辞といたします。

令和七年三月十四日

倉敷市立多津美中学校長 山口 雅弘


1月22日
私立1期入試事前指導でした。
私からは「学校教育目標の『一人一人が主体的に正しく判断し行動できる生徒』を意識して。自分の力が出し切れるよう、コンディションを整えること。そのために「心」と「体」を最善に。」というお話をしました。応援しています。 


1月9日
校内には、素敵な掲示物がたくさんあります。


「ことば」は言霊。「前向きなことば」心が喜ぶ。

1月7日始業式
全学年そろって600名ほどが集いました。直接お話できてうれしかったです。

あけましておめでとうございます。
みなさんは、どんな冬休みを過ごしましたか。家族との語らいを多くとれた人、普段できない経験、体験が出来た人。勉強に打ち込んだ人。自由な時間があるからこそ、自分らしい過ごし方ができ、自分という存在ができあがるのだろうと思います。今年は、ヘビ年ですね。ヘビは脱皮することで大きくなっていきます。私たちも脱皮してさらに成長したものですね。
さて、今日は、脱皮して、新しい自分をつくるために必要な2つのことをお話します。
人とのふれあいからのことと、目標のことです。
1つめ「人から学ぶ」
 先生は、この冬休み中、何か新しいことは、特にしていませんが、多くの人と会うことでたくさんの気づきがありました。それは、一人一人が特別な存在で、それぞれが輝いていて素敵だなと感じたことです。懐かしい人、初めて会った人などいましたが、たくさんの刺激が自分を奮い立たせてくれるのだなと思います。
特に、印象に残った方が2人。一人は大阪交響楽団のチューバ奏者・潮見裕章先生、日本のプロのオーケストラは33団体ほど。各楽団のチューバ奏者は1人、つまり潮見先生は33人しかいないプロの内の一人です。もう一人印象に残った方は、岡山県内で自動車レースに参加している自動車整備の方です。岡山国際サーキットで優勝回数多数の方です。それぞれの道で極めている方のお話は、新鮮であり、その方の生き様を感じることができ、自分自身の生き方の参考になりました。
さて、学校の中でも、十人十色、様々な色を持った人が一緒に生活しています。こうした、自分とは違う人との交流があるからこそ、新たな気づきがあるのだと思います。つまり人間は、人とのコミュニケーションによって成長するものだと思います。教科の学習の中でも、誰かの発言を聞きながら、自分との違いや共通点について意識して学んでみてください。新しい発見があると楽しいですからね。
2つめの「目標達成するには」
きっとお正月、初詣で「新年の決意」をした人も多くいるのではないでしょうか。その大きな目標「志」を実現させたいですね。その気持ちを持ち続けることはなかなかたいへんだと思います。先生の座右の銘に「継続は力なり」という言葉があります。1つのことをずっと継続するからこそ「本当の力」がつくということです。何もしていないのに、ある日突然、できなかったことができるなんてことは絶対にありません。大きな目標を達成する有効な方法。それは、毎日「小さな目標」を立てて、実行することです。そして、「今日もできた」が続けられるよう努力を積み重ねてみましょう。
 
「小さな目標」の「挑戦」から「笑顔」が生まれますように。
 「人から学ぶ」「継続は力なり」です。応援しています。
以上で終わります。


12月24日
2学期終業式 オンライン
みなさん、おはようございます。
2学期も、毎日のみなさんからの素敵な挨拶は、私にとって元気をもらえるものでした。また、たくさんの「笑顔」、「挑む姿勢」を見せてくれました。ありがとうございます。日々の皆さんの学習に対する態度、部活動への情熱、体育大会での団結など、あなたがたの取り組んできたことが多津美中学校を創り上げています。素晴らしいと思います。これからも、互いに認め合い、励まし合い、高め合っていきましょう。
 
さて、皆さんは「好きこそものの上手なれ」という言葉、知っていますか?この意味は、好きなことは熱心に行います。ですから、上達も早くなる。ということです。
自分のもてる力の全てを、その好きなことに全力を尽くしたい。それほど強く「これをやってみたい」と思えるものがあるとエネルギーが湧いてくるものだと思います。
 
私の尊敬する技術者が何人かいます。自動車会社・バイクレース、自動車レースで世界1を獲得したホンダの社長の本田宗一郎さんやテレビ開発など新しい電子機器を次々と開発した会社のソニーをつくった井深大さん、アップルを創業しiPhoneなどを開発したスティーブ・ジョブスさんがいます。 
本田さんは、エンジン開発が大好きだった方。井深さんは、電気回路が大好きだった人、コンピュータ開発が大好きだったジョブスさん。今や、日本や世界で有名な企業ですが、いずれの会社も数名でスタートしています。この方々は、誰も考えもつかなかったアイデアを実現した人たちです。
生き生きと活躍している方々に共通していること、それは、まさに自分の「好き」からスタートしています。そして、諦めることなく、できるまで根気よく続けたということだと思います。
 あなたがたは、今、中学生、まだ夢が見つからないという人もいると思います。是非、世の中の様々なことについて調べてみてください。教科の学習でも、「なぜだろう、何で、だろう」と疑問や興味を持ちながら探求してみてください。学ぶ中で、本当に自分のやってみたいことを見つけることができると思います。
人生は一度きり。今、していることが本当にやりたいことにつながっているかを自分で問うて見ることも必要だと思います。
「本当の学び」はやらされるものではなく、自分の「好き」を見つけるためのものだと思います。
3年生は、これから卒業後の進路選択に向けて、全力で取組んでいくことと思います。1年2年の皆さんも、この冬休みに、自分の将来について、家族と話し合ったり、相談したりすることで、自分の好きなことについて、じっくり考えてみてください。
 いよいよ冬休みとなりますが、年明けに、前向きな気持ちで登校してくる皆さんのことを楽しみにしています。


11月16日 倉敷東ライオンズ主催の6中弁論大会
滝澤さん、部活動から得たもの。江見さん、短期留学から感じて決意したこと。
ともに立派な弁論で感心しました。


11月15岡山県弁論大会
安井さん、自らの病院での入院生活から感じたこと。
堂々と自らの体験から得たものを発表でした。素晴らしい。


11月12日
2年生神戸震災学習 有意義な学びができました。




11月9日
親睦大会 青少年を育てる会の行事でした。
地域の方と、地域の子どもたちと生徒の交流もほほえましいです。








10月25日
体育大会







10月21日
先週の予行、役員の確認、競技進行の確認、多くの競技も実際に行いました。
互いに高め合う中で、実りある体育大会にしましょう。

10月19日
倉敷市長杯 倉敷こどもサミット宣言記念「Junior High English Speech Contest」において6位入賞。孝忠さんおめでとう。

10月10日
今日は体育大会の全体練習の1回目中、集合する時間、整列の早さなど、とてもよいスタートが切れました。練習前には、3年生体育委員若林さんの気合いあふれるあいさつで、1年生2年生も、気持ちが上がりましたね。できたことを賞賛し、拍手を送りあう素敵な練習でした。

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9月26日
本日は、倉敷市一斉の避難行動訓練でした。本校も地震想定で行いました。どのクラスも素早く机の下に身を隠し、安全確保訓練ができました。

9月4日
本日は、アフリカのルワンダから20名以上の教育関係の方々が本校に視察にきてくださいました。2年6組で技術の授業(白神先生の自由進度学習)の参観でした。前日より、ルワンダの皆さんを迎えるにあたってルワンダ語でMuraho(こんにちは)など声かけできるよう啓発していました。生徒会のメンバーにも、出迎えの挨拶をしてもらいました。歓迎ムードを感じていただけて、私たちもうれしかったです。。お礼にと、ルワンダでの授業の最初に行うアクティビティを一緒に行いました。また、お土産もいただきました。国際交流のよい機会となりました。帰り際、多津美中学校の生徒たちがとってもあたたかくて感激したとおっしゃっていました。




いただいた飾り物は、ルワンダ国土、国旗カラー、王族文様などがあります。みなさんでお金を出し合って買ってきてくださったようです。その気持ちがありがたいですね。
遠くルアンダから、教育の在り方を学びにきているみなさんの思いは、私たちと同じであることがわかりました。教育で一番大切なのは「心」ですね。
ルアンダの皆さんのこれからの活躍をお祈りしています。

9月2日
生徒会の立候補受付も始まりました。

放課後は生徒専門委員会です。生徒たちが主役となって学校を創ります。




タブレットを使って情報共有するなど日常でよく使っています。目的がはっきりしているからPCを有効に自分のために使えますね。3年美術です。


8月30日
台風の影響で、学校休み。先生方は、授業準備などでいっぱい仕事されていました。

8月26日
2学期の始業式でした。この夏休み期間中、大きな事故などもなく、生徒たちの顔を見ることができて、とても安心しました。そして、朝の「おはようございます」の挨拶に元気をもらうことができ嬉しいスタートです。まだまだ暑さが続いており、体育館での始業式ではなく、各教室にてオンライン始業式を行いました。また、表彰式も行いました。

〇バドミントン
    県総体 女子団体 第2位 >中国大会出場(ベスト8) 
        女子ダブルス(清水・四宮)第2位
        女子ダブルス(藤田・稲田)第3位
        男子団体 第3位
        男子ダブルス(小野・中村)第3位
        男子シングルス(勘藤)  第3位
    県中学生バドミントンシングルス大会
        A級女子 準優勝(四宮):9月岩手県にて全国出場
         同   第3位(清水)
    市中学校夏季バドミントン大会
        ダブルス 男子Aクラス 第1位(勘藤、前場)
〇ハンドボール
    県総体 女子の部 優勝>中国大会第1位>全国大会出場
        男子の部 第3位
〇野球
    文部科学大臣杯第16回全日本少年春季軟式野球大会倉敷地区予選
        優勝 > 全国大会に出場(3学期に倉敷にて開催) 
〇水泳(佐藤)
    中国大会 女子100m平泳ぎ 第3位
         女子200m平泳ぎ 第4位
    全国大会出場、Jrオリンピックに出場
〇倉敷市中学生弁論大会 金賞(安井)>11月の県大会へ出場
〇県下小中学校硬筆習字展覧会 岡山県習字教育研究会賞(森年)
〇岡山県吹奏楽コンクール予選大会 銀賞


<令和6年2学期始業式 あいさつ>
みなさん、おはようございます。
久しぶりに皆さんと会えるのを楽しみにしていました。夏休みは、普段とは違い、時間を自由に使えることが多かったのではないでしょうか。どんな時間をすごせたでしょうか?

部活動(大会、コンクール)、制作活動(絵画、調理・・)、趣味。
先生は、応援にいって、元気をもらいました。ありがとうございます。
先生自身も・・・

ところで、みなさんは夏休み中に心に残ったことは、何かありますか?

先生は、パリオリンピックでの体操競技に感動しました。特に、男子団体での競技の中で、互いに鼓舞しながら、最後まであきらめない気持ちを全員が出し切っているなと、感じたからです。大声で「まだまだこれから!」「いけるいける」と励まし合う様子からは、私たちの学校生活に通じるものがあったと思います。
2学期は、体育大会があります。学級の中で、仲間と協力することや支え合うこと、実際に声を掛け合うことで、絆を深められるはずです。どのクラスも「自分のクラスが一番」と思えるよう、あなたが力を出してください。まずは、自分からですね。そして、結果も大事かもしれませんが、途中経過をどのように過ごすのか、取り組むのかが一番大切だと思います。皆さんの奮闘に期待しています。

ところで、8月7日立秋でした。暦では、もう秋です。
秋は「実りの秋」「読書の秋」「スポーツの秋」などの表現をされます。気候が良くて、何に取り組むにも適している季節ということでしょう。皆さんは、どのように秋を過ごしますか?

3年生にとっては、中学校卒業をイメージした取組が進むことでしょう。もちろん、学習を深めることを中心に考えることも多くなるでしょう。
こうした中で、自分に何ができるのかを自分で考えること、その考えや実践そのものが、
自分づくりにつながるのだと思います。それが自分らしさですね。

1年生、2年生も3年生の先輩の背中を見つめながら、
自分ごととして考えてみることが大切です。
みなさん、毎日の時間を大切にして、ともに努力していきましょう。
時間の使い方は、まさに「自分の生き方」を決めていくことですね。

また、1学期にお話した。
「挑戦」「笑顔」 この2つを意識して、生活していきましょう。
2学期が皆さんにとって、充実したものとなるようこれからも応援しています。

8月24日
PTA奉仕活動、朝の6時より草刈り作業、そして7時30分から1時間、生徒たちも参加して、学校内の清掃活動を行いました。たくさんの保護者、地域の方、生徒たちの頑張りでとてもきれいな状態となりました。暑い中の作業でしたが、一生懸命に取り組んでくださり、ありがとうございました。