山城探訪「矢掛 茶臼山城跡-戦国最後の城を歩く-」 天正11年(1583)、備中高松城の戦いが終わって毛利氏の領地が高梁川以西に確定すると、猿掛城主であった毛利元清は矢掛の茶臼山城へ居城を移しました。山陽道を扼するという猿掛城と同じ役割と領地経営を両立させるために、標高が低く広い城域の確保が可能な茶臼山城を拡張整備します。まさに時代の変わり目を象徴する城と言えますが、残念ながら慶長5年(1600)の関ケ原合戦後に廃城となってしまいます。 今回の山城探訪では、総石垣の近世城郭が整備されるようになる直前に築かれた茶臼山城跡を訪ねることとします。 【日 程】 3月5日(水)13:30~16:00(雨天中止) 【講 師】 矢掛町文化財保護委員 【場 所】 現地集合(受講確定後案内図送付) 【対 象】 一般 【定 員】 30名 【受講料】 200円 【締 切】 2月19日(水) ※ 急な山道を登ります。
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