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倉敷市立茶屋町小学校

学校経営方針

茶屋町小学校の教育について

本校のミッション

 約300年前の干拓地に立地する本校は,茶屋町地区唯一の小学校として地元の教育を支えながら発展し,令和5年度に創立150周年を迎える。現在,児童数が1130名を超え,県下有数の大規模校であり,今後もこの状況が続く見込みである。近年は,古くから茶屋町に住む人に加え,新しく移ってきた人が増えてきている。地域の未来を担う子どもを育てる本校への期待は大きい。そのため,地域発展の核となり,地域とともに歩む「開かれた学校づくり」を進めていく必要がある。
また,特別な支援を必要とする児童やアレルギーのある児童への対応の充実を図り,保護者や地域の方々とともに,大規模校のよさ・強味を生かした学校づくりを推進することが期待されている。
 

ミッションの追求を通じて実現しようとする本校の学校経営ビジョン(将来像)

・基礎,基本の定着を図り,自ら学ぶ意欲や自信,考える力を育てる。
・豊かな心を育み,一人一人の個性を認め合い,自他ともに大切にする心を育てる。
・健康安全への意識を高め,活気にあふれる子どもを育てる。
・地域に開かれ信頼される学校づくりを進める。
 
具体的な学校経営目標・計画

➀全教職員の資質・能力の向上を図る。
 ・信頼される教職員としての教師力や授業力の向上をめざす校内研修や自己研鑽の場の拡充
  を図る。
 ・職種にとらわれないで全教職員が積極的に学校運営に関わり,当事者意識を高める。

➁わかる授業,楽しい授業を通して,児童の学力を伸ばし自己肯定感を高める。
 ・ICT機器を積極的に活用するなど,平素の授業の更なる充実を図るとともに,個別指導
  を充実させ,学力の向上を図る。
 ・十分な教材研究を行い,1時間1時間の授業を大切にし,指導方法や評価方法の工夫,改
  善を図る。あわせて,問題解決的な学習の確立と定着に努める。
 ・様々な手立てにより,児童の表現力を高める。
 ・「手引き」を活用し,より主体的に取り組むことができる家庭学習の充実を図る。

➂特別支援教育に関する理解や指導力の充実を図る。
 ・教職員が特別支援学級の児童との関わりを深め,児童の特性や指導方法の理解を進める。
 ・校内体制の確立,教育相談,職員研修の充実を図る。

➃礼儀正しく規律があり,一人一人の人権が尊重され,心の通い合う学校をつくる。
 ・ポジティブな行動支援に努めるとともに,児童の生活状況を丁寧にとらえ,いじめの未然
  防止・早期発見・早期解消を目指す。
 ・あいさつ,廊下歩行,靴そろえ,集団行動など,基本的な生活習慣の徹底を図る。
 ・人権を尊重し,思いやりの心をもって行動できるようにする。 
 ・美しい環境,美しい学校となるよう,清掃の行き届いた学校を目指す。
 ・特別の教科「道徳」の授業の更なる充実を図る。

➄子どもの安全確保に努めるとともに,健康体力の増進を図る。
 ・安全教育を充実させるとともに,児童の安全確保に努める。
 ・保健指導や給食指導,食育の充実を図る。
 ・家庭との連携を図りながら基本的生活習慣の定着を目指す。(早寝,早起き,朝ごはん)
 ・児童の健康や安全を守るため,保護者や校医と連携を図りながら迅速な対応に努める。

➅開かれた学校づくりを一層推進する。
 ・各種便りや授業参観,eこねっとの活用などを通して,学校の様子を保護者や地域へ知ら
  せるとともに,学校評価の結果を公開し,学校経営に生かす。
 ・茶屋町学校支援センターの活動の拡充を図り,地域と一層連携して教育活動を推進する。
 ・学校運営協議会を活用することで,東陽中学校区学園(TCT学園)を構築し,ふるさと
  茶屋町を愛し,茶屋町に誇りをもつ児童を育てる。