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倉敷市立連島神亀小学校

 

令和5年度 校内研究

1 研究主題
        「分かる」・「できる」を実感する算数科の授業を目指して
 

2 研究主題設定の理由
  全国学力・学習状況調査等の結果から,本校の児童は基礎学力の定着に課題が見られる。
 「算数の授業は好きですか。」という質問項目では肯定的回答率が県平均より低く,本校の
 児童が算数科の授業にあまり肯定的な意識をもっていないという実態が見られる。昨年度か
 らの取組により,見通しをもって自力解決しようとする児童は増えつつある。しかし,昨年
 度の学力調査の結果からは,活用問題になるとどの学年も自力解決が難しいという実態が明
 らかになった。
  そこで今年度は,算数科の学習内容の定着が図れるように学年の児童の実態をふまえなが
 ら研究を進め,児童が「分かった」,「できた」という学習の手ごたえを感じることができ
 るように,研究主題『「分かる」・「できる」を実感する算数科の授業を目指して』として
 授業改善に取り組むこととした。


 
3 めざす児童像 
低学年 作業的・体験的な活動をもとに課題に取り組み,自分の考えを伝え合おうとする子
中学年 既習事項をもとに課題に取り組み,自分の考えを伝え合い,よりよい考えを見つけようとする子
高学年 問題解決の見通しをもち,課題に取り組み,自分の考えを伝え合い,考えを深めようとする子
 
4 研究仮説
 ・問題提示の仕方や既習事項の振り返りなど,見通しのもたせ方を工夫することで,解決
  する課題が分かり,解決方法や結果の見当を付けることができる。
 ・具体物の操作やICTの活用,ワークシートの工夫など,考えの糸口や道筋となる視点を示
  すことで,見通しをもって課題解決に取り組み,図や式を用いて表現することができる。
 ・学習したことを生かした適用問題に挑戦したり,考えを交流したりする機会を確保する
  ことで,学習の定着を図り考えを深め合うことができる。
 ・分かったことやできたことの手応えを感じられる振り返りを工夫することで,自己の変容
  や学び方のよさを実感し,学んだことを生活や学習に生かそうとする意欲が向上する。



5 ぐんぐんタイム(読み書き計算の徹底を。)
  週3回実施:水,木,金曜日8:20~
   <流れを示す。タイムタイマーを活用する。>
   ・月曜日   → (児童朝会)朝読書
   ・火曜日   → (さわやか調べ)朝読書

   ・水・木曜日 → 確かめ問題 タブレットドリル
   ・金曜日   → タブレットドリル等,学年の裁量で 


6 研究組織


7 研究計画
実施時期 研  究  内  容
4月 研究推進全体会 教科・研究テーマの共通理解,研究の概要
5月 研究推進委員会 教案の書き方,教室環境,学年としての取組,共通
理解事項の検討
6月 研究推進委員会 校内授業研究会なかよし学級指導案検討
校内授業研究会(全体)  なかよし3組
校内授業研究会(学年部)
8月 校内研修会(講師:倉敷市教育委員会 指導課      先生)
各種研修会に参加
研究推進委員会 2学期の研究の進め方について
9月 研究推進委員会 校内授業研究会3年1組指導案検討
校内授業研究会(全体研) 3年1組       (講師   先生)
校内授業研究会(学年部) 
10月 研究推進委員会 校内授業研究会6年1組指導案検討
校内授業研究会(全体研) 6年1組       (講師   先生)
校内授業研究会(学年部) 
11月 研究推進委員会 校内授業研究会1年2組指導案検討
校内授業研究会(全体研) 1年2組       (講師   先生)
校内授業研究会(学年部)  
12月
研究推進委員会 2学期の研究の反省,3学期の研究の進め方について
今年度の研究の成果と課題について
専科授業公開
1月 研究推進委員会 研究の成果と課題
研究集録について
2月 研究推進委員会 研究のまとめ,研究集録完成
3月 研究推進全体会 来年度に向けて

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