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校長室より
学校長あいさつ
大高小学校での校長２年目になりました。 神原 尚洋 （かんばらひさひろ）です。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の規制緩和と共に、学校行事も含め、多くの学習計画が実施できました。また、９月には新校舎（600棟）【1階：最新の調理場】【2階：通常教室】【3階：通級指導教室】が完成し、年度末までに、駐車場、北運動場も整備されました。
さて、今年度は、新1年生170名を迎え、全校児童1,058名、39学級、教職員９６名でスタートをいたしました。４月１０日の入学式は、“春爛漫”という言葉どおりに春の花々が彩りを添え、5年ぶりに来賓の皆様を迎えた華やかな式を挙行することができました。
本校の学校教育目標である『人間性豊かで、心身ともにたくましく、実践力のある子どもを育てる』に向けて、学校生活の中で、「自分を大切に、友だちを大切に、学校を大切に」を合言葉にしています。 日々の実践で少しずつ成長していってほしいと願っています。
本年度は、「基礎・基本定着事業（市教委）」の指定を受けています。自分の学びの状況を一人一人が意識しながら、６月から新たに導入されるタブレットドリルを中心に活用しながら進めていく予定です。校内研究では、算数科を中心に取り組んで参ります。また、通級指導教室は、『通級による指導のICT活用研究事業（県教委）」の実践発表校となっております。
喫緊の課題である「働き方改革」 については、県教育委員会より「岡山県公立学校の働き方改革緊急宣言」が出されました。本校でも、「学校行事の精選・統合」「保護者への文書等のデジタル化」「教員の勤務時間を考慮した外部対応時間の設定」等を実践して参ります。ご理解ご協力をお願いいたします。
本校は、育友会をはじめ、たくさんの地域の方々が、子どもたちや学校のために校内外で熱心に活動して支えてくださっています。本当にありがたいことです。インクルーシブ教育の考えのもと、一人一人の子どもの存在が、将来を担うかけがえのない宝物であることを我々は忘れてはなりません。教職員一同、力を合わせて教育活動の更なる充実のために、一生懸命取り組んで参ります。本年度もどうかご支援、ご協力をよろしくお願いします。