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Ｈ２６全国学力学習状況調査
本年度の学力・学習状況調査１ 期日平成26年４月22日（火） ２ 対象学年 第６学年 ３ 教科に関する調査 ・ 主として知識の習得状況を調査する問題「国語A」「算数A」 ・ 主として活用の力を調査する問題「国語B」「算数B」 ※「知識」 身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や，実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など ※「活用」 知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や，様々な課題解決のための構想を立て，実践し，評価・改善する力など ４ 質問紙調査 ・ 学習意欲，学習方法，学習環境，生活の諸側面等に関する調査 |
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本校の結果１ 知識の習得本校の児童を全体的に見ると，全国・県平均と比べ，基礎学力は確実に身に付いていることが分かりました。ただ，国語科においては，漢字の読み書きや言葉の意味や使い方等の基礎・基本に関する事項，算数科においては学習してから時間が経っている内容に関する事項の正答率が低いことが分かりました。 ２ 活用の力 活用する力は着実に付いてきていることが分かりました。ただ，国語科・算数科ともに，解答を分析すると，指定された条件を使って答える問題において一部の条件をクリアしているものの，すべての条件を満たして解答することがもう少しの状態です。 ３ 生活習慣 起きたり寝たりする時刻が日によって違うなど，生活習慣の見直しを図る必要があることが分かりました。 |
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今後の取組１ 知識の習得のために県教育委員会配付「基礎学力定着プリント国語版」「調査問題を活用した課題集（夏チャレ）（冬チャレ）（春チャレ）」学習到達度確認テスト」等のプリントを使って繰り返し練習することで，既習の内容を着実に身に付けることができるようにしていきたいと考えています。 ●国語科 漢字の読み書きの定着のため，普段の学習の中で，小テスト（10問実施あるいは５問実施）を継続的に実施します。児童の学習状況を一層的確に把握するとともに，復習の場をきちんと設けていきたいと考えています。 ●算数科 下学年の問題，整数，小数，分数等が混じった複合問題を朝学習・補充学習の時間，家庭学習で復習できるようにします。 ※ 国語科・算数科を中心に，週に２枚以上のプリントに取り組みます。 ２ 活用する力を伸ばすために ●国語科 言葉への興味・関心を高める掲示物（「論語」「故事成語」「漢字クイズ」など）を用意して日常的に掲示していますが，今後もより一層の充実を図っていきます。 テストで無回答をなくすための授業改善として，国語科では，説明文や物語文での学習において，内容を確実に理解できるように，「登場人物」「５Ｗ１Ｈ」等を確認しながら丁寧に指導を進めていきます。また，授業の中で説明文での筆者の意図，物語文での登場人物の思いなど，自分の考えをまとめるとともに，小グループ・全体の中で交流する活動の充実を図っていきます。 ●算数科 導入において，児童との双方向な言葉のやりとりを行いながら，問題文の中の「分かっていること」「尋ねられていること」「前時との違い」を明確にするとともに，さらにそれらが分かる箇所にアンダーラインを引かせて整理する活動を取り入れることで，問題の意味を確実に把握できるように指導します。 文章問題や応用問題への対応を図るため，条件設定を設けた話合い活動（小グループや全体の話合い）を一層重視していくことで，全員が考えを共有できるようにします。また，その際，すべての条件をクリアしていなくても，答えようとする意欲や姿勢をしっかり評価し，称揚しながら地道に指導していきたいと考えています。 ３ 規則正しい生活習慣の確立のために 規則正しい生活を習慣付けたり見直したりする項目を決め，定期的にチェックする週間「元気もりもり週間」を年３回実施します。保健だより(１月）で現状・課題を保護者に伝えるとともに，規則正しい生活習慣の確立をお願いしたいと考えています。 |
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取組の成果平成26年11月に実施した「学力定着たしかめテスト」（第４・５学年）の自己採点後，第５学年において，国語科「漢字の読み書き復習テスト」，算数科「数と計算領域」（学力定着たしかめテストと同じ問題）を実施しました。その結果，平均正答率が10ポイント以上上昇し，上位層児童が大幅に増えました。復習することの大切さを児童と確認し合いました。 |
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参考資料（リンク）
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