教育目標と教育活動
教育目標
心身ともに健やかなたくましい子どもの育成
○ 明るく元気に遊ぶ子ども
○ 思いやりのあるやさしい子ども
○ 考えてやりぬく子ども
◆ 指導の重点
・ 身近な文化や自然、人とのかかわり、様々な感動体験を積み重ねる中で、豊かな心情を
はぐくみ、道徳性の芽生えを培う。
・ 環境の工夫や個に応じた援助に努め、主体的に遊びに取り組み、やり遂げようとする意
欲や態度を育てる。
・ 家庭との連携を密にしながら、基本的な生活習慣の形成を図り、健康で安全な生活をし
ようとする態度を育てる。
◆ 幼児のめあて
・ げんきな子
・ やさしい子
・ がんばる子
◆ 保育の基本方針
・ よい環境での保育
・ 生き生きとした保育
・ 心の通い合う保育
◆ 研究主題
○ 友達とのかかわりを深め、生き生きと遊ぶ幼児の育成を目指して
~発達に応じた教師の役割とは~
教育活動
◆ 学区の文化施設を利用して
○ 美観地区にある大原美術館に年4回行っています。美術 館の中を探検したり、世界の宝物である作品を鑑賞したり 模写したりして、子どもたちの感性をはぐくんでいます。 ○ 幼稚園の隣には、倉敷市立中央図書館や倉敷市立自然 史博館などがあります。中央図書館へは、毎月1回絵本を 借りに行きます。自然史博物館にも出かけていきます。 |
◆ 温かい人とのかかわりの中で
いろいろな人と触れ合う機会を多く取り入れ、様々な感情体験ができるようにしています。 ○ 未就園児とのかかわり・・・月1回程度 一緒に遊ぶ機会をもち、年少者に対する思いやりや優し さが育つようにしています。 ○ 地域の方とのかかわり 地域の方に野菜の植え方や育て方などを教えていただき 親しみや感謝の気持ちをもつことができるようにしていま す。また、民話の会の方に来ていただき、昔話をお聞きしたり、学校評議員さんによる絵本の読み聞かせをしていただいたりしています。 大原美術館の先生と一緒に、彫刻を鑑賞した後土粘土で 作品を作ったり、本物の絵を見ながら模写したりする体験 もしています。 子どもたちは地域の方に大切にされ、温かさに触れなが ら育っています。 |
 サツマイモの植え方を教えてもらったよ! |
◆ 自然とかかわる直接体験を通して
自然の中で遊ぶことにより、自然の変化や美しさに感動したり、不思議さを感じ取ったり、生き物の命を大切にしようとしたりする心を育てるようにしています。 ○ 鶴形山で 鶴形山は四季を通じてかかわれる場所です。 ・「阿智の藤」樹齢300年以上の大きな木があるよ! ・「鶴形山の中を走り回って宝探しをするのも楽しいよ!」 ・「カタツムリ取りやドングリ拾いにも出掛けるよ。」 ○ 美観地区を散歩 大原美術館や新渓園、倉敷川沿いの散歩は、四季折々の自 然の美しさに触れることができます。また行き交う人々とのあ いさつや会話も楽しいひと時です。 |
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◆ 長い歴史や倉敷幼稚園を愛する人々に支えられて
○ 倉敷幼稚園は明治29年に創立され、120年以上の歴史 に支えられています。倉敷市役所の隣にある倉敷市歴史民俗 資料館は旧倉敷幼稚園の園舎です。地域の人には、「さくら幼 稚園」として親しまれています。 ○ 幼稚園には、全国的に珍しい「同窓会」があります。同窓会 主催による「さくらオープンガーデン」では、園児、保護者、同窓 生、地域の方も参加し、楽しみながらいろいろな経験をしていま す。 |
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