○倉敷幼稚園のはじまり 明治20年、民家の階下6畳一間に幼児を集めて幼児教育を始めたことが、倉敷幼稚園のはじまりである。 ○公立幼稚園に認可 明治29年4月、倉敷小学校付属幼稚園として町に移管の手続きがとられ、明治29年9月25日付で認可された。 当時の園児数は男児24名、女子29名、計53名であった。 |
○独立園舎新築 大正4年4月にくらしき幼稚園として独立し、同年10月1日に現在地に新築移転した。 木造平屋建てで中央に支柱のない八角型遊戯室と、新教育の理想である広い運動場をもった幼稚園が建てられ、園児男子63名、女子47名にふさわしい、進歩的施設として有名であった。 ○創立30周年記念 大正15年10月30日の創立30周年を記念して絵はがきが作られた。 |
○保育風景 |
○創立55周年記念さくら会館(同窓会館)建設 昭和26年卒業生有志相図り、園舎西北部の園庭にさくら会館を建設。卒園生、PTA等大人の集会室として使用された。その後、園児増もあって、園児たちにとって楽しい遊びの部屋となり、和室感覚で使用された。 ○分園創設 昭和28年、倉敷幼稚園の分園として宮坂町に誕生。以来52年4月倉敷東幼稚園として分離独立をした。 ○新園舎誕生 昭和51年、老朽化により園舎解体。 52年5月、落成式。 八角舎は、昭和56年、倉敷歴史民俗資料館として倉敷市役所東隣へ復元される。 |
平成7年11月、創立100年記念式典・祝賀会を行う。 | |
平成27年11月、創立120年記念式典・祝賀会を行う。 |