1日目の最初はウォークラリーをしました。班の友達と協力して、自然の中に隠された問題を解きながら進みました。 「だめだ、もう歩けん・・・」「疲れた・・・」 「あと少しじゃからがんばろう!」 山の学習が始まってすぐ、友情の火は燃えていましたね。 |
夕方頃からは、焼き杉プレート作りをしました。火をおこすために順番に息を吹きながら、焦げないように板を焼きました。焼いた後は、金ブラシなどを使って磨きました。真っ黒になりかけていた板が、磨くと驚くほどきれいになりました。学校に帰ってから色付けをし、世界に一つだけのオリジナルプレートが完成しました。 |
2日目の午前中は、目隠しをしてロープを頼りに山の中を進む暗夜行路をしました。進む先は見えない、でも山には段や木などがたくさん。そんな中で頼りにできるのは、友達同士の声かけです。 「ここに木があるからしゃがんで!」「この先がけみたいだよ!」 普通に目が見えることのありがたさも感じることができました。 |
最後の退所式では、この2日間燃えていた「規律」「友情」「奉仕」の火を滅火しました。この山の学習での経験を、学校に帰って、お家に帰って生かしていこうーそう決意した子どもたちの目には、3つの火が消してもなお燃えているように見えました。 一回り大きくなった4年生たちのこれからに期待です。 |