
学校長の思い
学校長 小橋重夫
本校は明治6年東正小学校(酒津村),集成学舎(水江村),有隣小学校(中島村)として開校し,大正13年3月31日に大合併して中洲尋常高等小学校となり現在に至っています。3校創設以来140年,押しも押されもせぬ地域の学校として,その果たす責務は重大であります。
本校の歴史をひもとくと,一日一日を積み上げてこられた先人の並々ならぬ努力と子どもたちを愛する情熱にただただ頭の下がる思いです。この中洲小学校で指導にあたってくださった先生方。この中洲小をこよなく愛してくださっている保護者・地域の方々。そしてこの中洲小を巣立っていった卒業生たち。いろいろな人々の熱い思いが綿綿と伝わってきます。
本校の学校教育目標は,
『自他を大切に 明るく たくましく 生きる子』
としています。仲間との豊かなかかわりの中で,共に生きていく人間関係の基礎を培う。自他の健康・安全に留意し,望ましい体力づくりを促進する。学ぶ意欲を大切にした授業の創造と基礎的基本的な内容の確実な定着を図る。家庭・地域との連携協力のもと,開かれた学校づくりを促進することを教育指導の重点としています。
私たち教職員は,一人一人の子どものため研究と研修をしっかり積み,個性や創造性を培い,人権尊重の精神,信頼感に溢れる人としてその能力を向上させていかなくてはなりません。
時代は,正に変革の時を迎えています。学習指導要領も改定されました。また,教職員の育成・評価システム等,外部的にも内部的にも新たな取組みが必要となってきています。しかし,私たち教職員にとって変わらないものは,常にその中心には子どもの幸せを第一義として考えていかなければならないということと,与えられた使命をいかに果たすかということだと考えます。そのためには,一人一人の子どもにどうかかわっていけばよいのか,どう対処すれば最良なのかを常に意識し,誠心誠意職務に専念していかなければなりません。愛情を受けて育った子に間違った子はいません。私たち教職員は,子どもたちにしっかり愛情を注ぎ,背中で範を示していく必要があります。子どもたちにとって先生との出会いは,人生を変えるくらい大きな影響力をもつものです。それほど私たち教職員には責任があります。「この先生に出会えて本当によかった。」と後に評価してもらえるよう,日々子どもたちとの生活を共にしていきたいと思います。
明日の日本を背負うかけがえのない一人一人なのですから。
中洲小の子どものために『一意専心』。全職員一丸となって日々前に進んでまいりたいと思っています。